野菜スープダイエットの効果と問題点について
いま巷で流行している野菜スープダイエットのレシピや効果効能を調べてみました。
結論から言うと、「野菜スープだけしか摂らないダイエット」はおすすめできません。
■ダイエットスープのレシピ
材料
たまねぎ(大3個)
ピーマン(1個)
キャベツ(半玉)
セロリ(1本)
ホールトマト(400g)
ニンジン(1本)
ピーマン(1個)
かつお節(10g)
チキンスープの素(小さじ1杯)
コンブ(5g)
ショウガ(1片)
天然塩(少々)
作り方
1)すべての野菜を食べやすい大きさに切り鍋に入れる。
2)ホールトマトとチキンスープの素を入れる。
3)水を材料がひたひたになるくらい入れて約20分間煮る。
4)野菜がやわらかくなってきたら天然塩を入れて火から下ろす。
5)食べる直前にショウガをすりおろして加える。
※食用油や砂糖を使わなければカレーやチリ風味など味つけは自由。
※これは私が作った例です。他にも作り方はいろいろあると思います。
■スープダイエットの危険性について
野菜スープだけを食べ続けるダイエットをすると、殆どの人が痩せると思います。
野菜スープは超低カロリー食ですから、痩せるのは当然です。
でも、痩せるというよりは体内が”やつれる”と言ったほうが的を得ているかもしれません。
なぜなら、上記レシピの野菜だけで、体に必要な栄養を摂取することは不可能に近いと考えるからです。
ダイエットの原則は、カロリーコントロール中も必要な栄養素を摂取することで、バランス良く健康的に減量することです。
でも、野菜スープばかりを食べ続けるダイエットでは、たんぱく質・脂質・炭水化物などの栄養分が不足し、筋肉や骨など体内にある脂肪以外のものが痩せる危険性があります。
筋肉が痩せてしまえば代謝量が減り、太りやすい体質になります。その結果、ダイエットをしてもリバウンドしやすくなります。
さらに、栄養の偏った食事は、リバウンドだけでなく健康自体を損なってしまいかねません。
大切なのは、痩せた時点でダイエットが成功したわけではなく、痩せたあとの維持がもっと重要だということです。
人間が1日に必要とする栄養分は決まっています。どんなダイエット方法を実行するにせよ、しっかりとしたバランスの良い食生活をしなければ、理想的なダイエットとはいえません。
栄養素のうちビタミンやミネラルにはカロリーはなく、たんぱく質・脂質・炭水化物はカロリーがありますが、ダイエットには、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスが重要です。
健康を保ちながら脂肪燃焼を促し、太りにくい体になるには、たんぱく質・脂質・炭水化物は欠かせません。
■スープダイエットを安全に行う方法。
スープダイエットを安全に行うためには、2つの方法があります。
1つは、野菜スープだけを食べるのではなく普通の食事に野菜スープを取り入れる方法です。
例えば、1日3回の食事のうち1回は野菜スープだけにして、あとの2回の食事は野菜スープをおかずの1つとして普通の食事をするというダイエット法です。
ここで大切なことは、普通の食事を摂るときは、まず野菜スープでお腹を満たして、食事の量を必要最小限に抑えるということです。
2つめは、野菜だけのスープでなく、必要な栄養分がある食材も入れたダイエットスープ を摂る方法です。
例えば、野菜中心にするなら豆類です。特に大豆や緑豆はおすすめです。
また、低カロリーで高たんぱくな貝類を入れるのもいいと思います。
ムール貝や貝柱などを野菜スープに足して魚介スープにすると、見た目も豪華でとっても美味しいですよ。
そのほか腹持ちをよくさせるために、春雨やしらたきを入れるのも良いのではないでしょうか。
ダイエットスープを作るのが「面倒くさい」という方や、
「カロリー計算の自信がない」という方も多いと思います。
そういう方は、市販のダイエットスープを1日1回の置き換え食として利用されるといいでしょう。
最近は、種類も豊富でとても美味しくなっていますよ。
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